10月のディズニーに向いている服装を解説!雨の日の服装と持ち物も紹介

10月はディズニーでハロウィーンイベントが開催され、気候も快適な時期です。

ただし朝晩の冷え込みや急な雨が降る場合もあり、服装を迷う人もいるでしょう。

今回は、10月のディズニーに向いている服装や雨への対策について解説します。

この記事でわかること
  • 10月のディズニーに適した服装
  • 雨の日のディズニーに適した服装と持ち物
  • 雨の日のディズニーを楽しむポイント

10月にディズニーへ行く予定がある人、雨の日の服装や持ち物を知りたい人はぜひ参考にしてみてください。

10月のディズニーは気温の変化に対応できる服装で行くのが大切

10月は日中と朝晩の気温差が大きいため、気温の変化に対応できる服装で行くのが大切です。

日中は暖かく快適な気候ですが、朝晩は冷え込んで気温が下がる日もあります。

気象庁のデータによると2024年10月の平均気温は、21.2℃でした。

1日の平均最低気温は17.9℃、平均最高気温は24.8℃となっており、天候や時間帯によって気温が異なります。

参照元:過去の気象データ検索 - 気象庁

さらに東京ディズニーリゾートがある千葉県浦安市は東京湾に面しており、風の影響が大きいのも特徴です。

一般的に、風速1メートルごとに体感温度が1℃下がるといわれています。

そのため、10月のディズニーには体温調節ができる重ね着が向いています。

カーディガンやベストなど、途中で脱ぎ着が可能な服装で行くと便利です。

折り畳めるインナーダウンや大判のストールは、夜の防寒対策に使えます。

さらに雨の日は、雨に向けての対策も重要です。

雨が多い10月にディズニーへ行く場合は雨対策が必要

雨が多い10月にディズニーへ。雨対策が必要

1年の中で8月〜10月は台風が多い季節であり、雨の日も多い10月にディズニーへ行く場合は雨対策が必要です。

ディズニーを旅行で訪れる人も多く、初日は晴れていても2日目以降に雨が降る可能性もあるでしょう。

雨の日のディズニーに適した服装のポイントは、以下のとおりです。

  • 撥水効果があるアウターや濡れても目立たない色の服を選ぶ
  • かばんはリュックやショルダーバッグが便利
  • 安定感や防水効果がある靴を履く

服装によって雨の日のディズニーも快適に過ごせるため、ここからは服装のポイントを詳しく解説します。

撥水効果があるアウターや雨に濡れても目立たない色の服が候補

雨の日の服装は、撥水効果があるアウターや雨に濡れても目立たない色の服が候補です。

撥水効果があるアウターは、急な雨や雨具を使うほどでもない小雨の時に役立ちます。

他にもポリエステルやナイロンなどを使った速乾性がある服は濡れてもすぐに乾き、雨の日も快適に過ごせます。

10月の日中は気温が20℃前後の日も多く、薄手で軽量なアウターが便利です。

朝晩の肌寒い時間帯は、アウターの中にカーディガンなどを重ね着すると防寒できます。

ボトムスに白や淡い色を選ぶと裾が雨に濡れて汚れてしまうため、雨の日は避けたほうがよいでしょう。

薄い色の服は雨で濡れてしまった場合、下着やインナーが透けてしまう恐れもあります。

撥水加工が施されている、または濡れても目立たない色のパンツやスカートは汚れが気になりません。

具体的にはブラックやダークグレー、ネイビーなどが挙げられます。

10月は毎年ハロウィーンイベントが開催されており、ダークカラーの服装は園内にもなじみます。

雨の日のかばんは手が空くリュックやショルダーバッグが便利

雨の日にディズニーに持っていくかばんは、手が空くリュックやショルダーバッグが便利です。

手が空いていると傘をさしたり、レインコートを脱ぎ着したりする際もスムーズに行えます。

園内では食べ歩きや写真撮影で手を使う場面が多いため、雨の日でなくても手が空くかばんがおすすめです。

かばんを身につけた上からレインコートを着ると、中身が濡れずに済みます。

荷物が多い人は大容量のリュック、荷物が少ない人は小ぶりのショルダーバッグが向いています。

長時間ディズニーで過ごす予定の人は、できる限り軽量で体への負担が少ないかばんを選びましょう。

ナイロン素材のバッグは軽く、撥水加工が施されている物もあります。

園内ではアプリの操作や写真撮影でスマートフォンを操作する場面が多いため、ポケットが付いているバッグはすぐにスマートフォンを取り出せて便利です。

スマートフォンを防水のケースに入れ、首からぶら下げておく方法もあります。

雨の日の園内で快適に過ごすには安定感や防水効果がある靴を選ぶ

雨の日の園内で快適に過ごすには安定感があり、雨で足元が濡れるのを防ぐ防水効果がある靴を選ぶのがポイントです。

雨で路面が濡れると、普段よりもバランスが取りづらくなります。

一般的には靴底のソールが平らな靴よりも、凹凸がある靴のほうが安定感が感じられます。

具体的には防水スニーカーやレースアップシューズ、ローヒールのショートブーツなどです。

小さな子供は水たまりなどに入る可能性もあるため、足首まであるレインブーツが向いています。

ピンヒールの靴や革靴は雨との相性が悪いため、避けたほうがよいでしょう。

スタイルを良く見せたい人、見た目を重視する人にはウェッジソールや厚底のスニーカーも選択肢の1つです。

フラットシューズよりも高さは出ますが、接地面が広く安定感があります。

ただし長時間歩く場合、重い靴は足の疲れにつながります。

ディズニーには軽くて、自分が履き慣れた靴を履いて行くのが大切です。

雨の日のディズニーに持っていくと役立つ持ち物7つを紹介

雨の日のディズニー。役立つ持ち物を紹介

雨の日のディズニーに持っていくと役立つ持ち物は、以下のとおりです。

  • 折り畳み傘やレインコートなどの雨具
  • チャック付きビニール袋
  • エコバッグ
  • スマートフォンの防水ケース
  • タオル
  • 予備の靴下
  • 防水効果がある帽子

折り畳み傘やレインコートなどの雨具は両方持って行くと、天候や状況によって使い分けができます。

一日中雨の日は、しっかりと大きさがある傘のほうが濡れるのを防げます。

折り畳み傘は畳んでかばんの中にしまえるため、屋内に入る際に便利です。

晴雨兼用の傘であれば雨が止んで日差しが強くなってきた場合も、日傘として使えます。

屋内ではレインコートを脱ぐ必要があり、傘のほうが屋内と屋外をスムーズに出入りできます。

一方でレインコートは、両手が空くのが利点です。

傘ほど場所を取らず、パレードの鑑賞や混雑時など人が密集する時にも向いています。

小さな子供も自分で傘をさすのが大変なため、レインコートのほうが良いでしょう。

チャック付きのビニール袋は、濡れた服やモバイルバッテリーなどを入れるのに使えます。

エコバッグは汚れても洗濯できる物が多く、脱いだレインコートや雨具などを入れられます。

ディズニーの園内でもさまざまな種類のショッピングバッグやエコバッグが販売されており、来園した記念に購入するのも1 つの案です。

スマートフォンのケースに入れたまま操作や写真撮影ができるため、雨の日の屋外でもスマートフォンを使用できます。

タオルは雨に濡れた体や髪の毛、屋外アトラクションの座席を拭くのに役立ちます。

雨水が靴の中に入って靴下が濡れる可能性もあるため、雨の日には予備の靴下も必要です。

必須ではありませんが、帽子をかぶると顔が濡れるのを避けられます。

特に雨で化粧が落ちてしまうのが心配な女性は、防水効果がある帽子で化粧落ちを防げます。

ディズニーには雨の日限定のパレードやゲームの景品がある

新鮮味を感じられる。雨の日限定の楽しみ方

ディズニーには、以下のような雨の日のみに用意されているパレードやゲームの景品などがあります。

  • 東京ディズニーランドの雨の日限定ミニパレード
  • ゲームの参加賞でもらえる雨の日限定のチャーム
  • キャラクターのレインコート姿

雨の日はテーマパークを楽しめないというイメージを持っている人もいますが、ディズニーは全体のアトラクションのうち4分の3が屋内です。

雨の日も稼働しているアトラクションが多く、晴れた日と同様に体験できます。

他にも水たまりの反射を利用して普段とは違った雰囲気の写真を撮るなど、雨ならではの楽しみ方もあります。

今回紹介するパレードや景品は頻度が少ないため、何度かディズニーを訪れている人でも新鮮味を感じられるでしょう。

東京ディズニーランドには雨の日限定のミニパレードがある

東京ディズニーランドには、雨の日限定のナイトフォール・グロウというミニパレードがあります。

ナイトフォール・グロウは、雨の日こそおしゃれを楽しみたいというディズニーの仲間たちが色の変化するフロートに乗って出演するミニパレードです。

通常は1日1回夜間に東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツというパレードが行われます。

雨で東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツが休演になった場合、ナイトフォール・グロウが上演されます。

通常のパレードより時間は短くなりますが、フロートや衣装が異なるため、新鮮さを感じられるでしょう。

ゲームの参加賞でもらえるチャームには雨の日限定のデザインがある

ディズニーには700円で挑戦できるゲームがあり、雨の日は参加賞でもらえるチャームに限定デザインが追加されます。

ゲームに成功するとオリジナルグッズ、失敗しても参加賞としてチャームまたはピンバッジがもらえます。

ゲームに参加できる場所は、以下のとおりです。

パークエリア場所
東京ディズニーランドアドベンチャーランドジャングルカーニバル
東京ディズニーシーアラビアンコーストアブーズ・バザール

これらのゲームコーナーはスタンバイパスの対象施設となっており、混雑時には公式アプリから手続きが必要です。

スタンバイパスは施設を利用するためのサービスで、整理券のような役割を果たします。

無料で利用できますが数に限りがあるため、参加したい人は早めにスタンバイパスを取得しましょう。

雨の日はキャラクターのレインコート姿を見られる場合がある

雨の日は、グリーティングやショーでキャラクターのレインコート姿を見られる場合があります。

東京ディズニーランドのエントランス付近では、キャラクターと写真が撮れるキャラクターグリーティングが行われています。

雨の日はキャラクターがレインコート姿で登場する可能性があり、普段とは違った衣装のキャラクターと写真撮影が可能です。

東京ディズニーシーの屋外で行われるショーは、キャラクター達がレインコート姿で登場する場合があります。

キャラクターのレインコート姿は普段見られないため、特別感を感じられるでしょう。

雨の日を快適に過ごすには公式アプリやコインロッカーを活用する

雨の日を快適に過ごす。アプリやロッカーを活用

雨の日のディズニーを快適に過ごすには、公式アプリやコインロッカーを活用するのがポイントです。

公式アプリでは、以下のようなサービスが提供されています。

  • レストランの予約
  • ショーやキャラクターグリーティングの申し込み
  • アトラクションやレストランの待ち時間の確認
  • スタンバイパスの取得
  • レストランのモバイルオーダー
  • お土産の購入など

レストランの予約や待ち時間の確認により、雨の中を無駄に移動する必要がなくなります。

お土産はアプリで購入して自宅に配送できるため、持ち歩く手間をなくせます。

雨に対する準備で荷物が増えてしまった場合は、コインロッカーを利用するのも1つの方法です。

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーのメインエントランス周辺や最寄りのJR舞浜駅には、多くのコインロッカーが設置されています。

混雑によってコインロッカーの空きが少なくなると予想される日は、臨時のキャリーケース預かり所も開設されます。

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーはどちらも再入場が可能となっており、コインロッカーの活用で荷物の負担を減らせるでしょう。

10月のディズニーは気温差や雨に備えた服装で快適に過ごそう

10月にディズニーへ行く予定がある人は、気温差や雨に備えた服装で園内でも快適に過ごせます。

10月は日中と朝晩の気温差が大きいため、体温調節が可能な重ね着がおすすめです。

雨の日は撥水効果があるアウターや速乾性がある服、濡れても目立たない色の服が向いています。

かばんは手が空くリュックやショルダーバッグ、靴は安定感や防水効果がある物が候補です。

雨の日限定パレードやゲームの景品もあり、雨ならではの楽しみ方もあります。

公式アプリやコインロッカーは、雨の日を快適に過ごすのに役立ちます。

今回の記事を参考に気温差や雨に備えた服装や持ち物を準備し、10月のディズニーを楽しみましょう。

オンライン参考資料

【公式】東京ディズニーリゾート

おすすめの記事